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蒸し和菓子のおいしさを堪能できるのは、やはり上用(薯蕷・じょうよ)万頭
(まんじゅう)です。薯蕷(じょうよ)とは山芋のことです。粘りのある山芋
と、うるち米の粉(米粉・上新粉)と上白糖でつくる、シンプルにして、最高
の蒸し菓子です。
この天鼓は、そば粉を加えた上用生地で、栗を真ん中に入れた漉し餡
を包んで、蒸し上げています。
京都では昔から、粘りと風味が日本一といわれる、丹波産の丸い形の山芋
をすり下ろして使います。
上用万頭はその店の味を端的に表すものです。職人の腕がわかる、基本中の基
本の菓子であり、最も難しい菓子でもあります。
上用皮も栗も漉し餡も、同じようにやわらかく、その上品なやさしい甘さと舌
ざわりが、当店の和菓子中で最も評判の高い、いわば通好みの、お菓子であり
ます。素材の中でも、特にこの「栗」は自慢です。柔らかく、自然な栗味と甘
さ。無着色の栗色は通常の栗甘露煮にある漂白して黄色く着色したのと
は、全くちがう自然な色です。数十年前から、四国の甘露煮メーカーさん
と特別仕様契約の上、丁寧に仕上げていただいています。
無着色・無漂白・全糖のこだわり。
全糖とは、他の甘露煮に使われる添加物甘味料ソルビット等を使わない、
砂糖100%とのことです。栗甘露煮は、和菓子材料のなかで、最も高価
な、その店の味を決める大切な素材のひとつです。よい素材、良心的な加工
先、確保してくれる問屋さん、それを一生懸命に、おいしいお菓子に仕上げる
菓子店の意気込み。それらが一体となって、はじめて美味しい和菓子の誕生で
す。
そんなストーリーがあってお菓子になったものが「みずは」には、たくさんあ
ります
漉し餡(こしあん)は、みずはの最重要な素材です。この天鼓のほかにも、みず
はのお菓子にたくさん使われています。
ここ京都府長岡京市は、上水道が最近まで100%地下水でした。この地の水
が美味しいことは市民が良く知っています。みずはでは、開店時に独自に井戸
を掘り、きれいで美味しい地下水を確保しています。その水をふんだんに使っ
て餡を水に晒して(さらして)、あっさりと、きれいな、漉し餡(こしあん)がで
きます。
ふっくらと炊きあげた小豆をつぶして、皮と後で漉し餡になるごとに分け、皮
を捨て、残りを水槽に溜め、上澄みを捨てて、また水を加えて、餡を沈殿させ
ます。これを晒し(さらし)といい、3回繰り返します。
そして布袋に流し入れ、プレス機で絞り、不要の水分を出し切ったのが、生餡
といいます。餡煉機に移して、白ザラ糖を加え炊きあげます。皮ロスと手
間がいっぱいかかるのが、漉し餡です。自家製の気に入った漉し餡を
つくる、これが和菓子店のはじめであり、生命でもあります。
漉し餡(こしあん)は一つづつ同じ目方に、手で切り分けます。
栗甘露煮は、缶詰に入ってる蜜(みつ)を捨てて、改めて白ザラ糖で蜜(みつ)を
作り、加熱した蜜に栗をつけ込み、一晩新しい蜜を吸った栗から蜜を切り、先
の漉し餡を手包みします。
山芋とろろに、砂糖・こめ粉を加え、手で生地を練り上げます。生地を1こづ
つ切り分け、手に生地を広げ、栗入りの漉し餡を、包みます。
蒸し器に掛け、蒸し上がったら、形を壊さぬように、番重に移し熱をさます。
薄いセロハンに包み、ナイロン袋に入れ、脱酸素材包装します。
行程すべてを、ほとんど手作業でしあげます。手のぬくもりと心意気を、
お楽しみください。
腰高のこんもりとした姿が、鼓の響きが天空にこだまする大きな丸いふくらみ
に感じられ、名付けました。天という言葉と響きが特に好きな店主がつけた、
最も気に入りの菓銘です。
賞味期限は発送日を含めて10日ですこのお菓子は常温発送です。
名称:生菓子
内容量50グラム保存方法・常温(未開封)
山芋(薯蕷)と細かい上質の米粉と砂糖からできる上用(薯蕷)万頭は蒸
し菓子の最高峰ですのし紙の詳しい説明はココをクリックしてください
原材料とアレルギー表示は現在製作中です
さらに詳しい情報はコチラ≫
(まんじゅう)です。薯蕷(じょうよ)とは山芋のことです。粘りのある山芋
と、うるち米の粉(米粉・上新粉)と上白糖でつくる、シンプルにして、最高
の蒸し菓子です。
この天鼓は、そば粉を加えた上用生地で、栗を真ん中に入れた漉し餡
を包んで、蒸し上げています。
京都では昔から、粘りと風味が日本一といわれる、丹波産の丸い形の山芋
をすり下ろして使います。
上用万頭はその店の味を端的に表すものです。職人の腕がわかる、基本中の基
本の菓子であり、最も難しい菓子でもあります。
上用皮も栗も漉し餡も、同じようにやわらかく、その上品なやさしい甘さと舌
ざわりが、当店の和菓子中で最も評判の高い、いわば通好みの、お菓子であり
ます。素材の中でも、特にこの「栗」は自慢です。柔らかく、自然な栗味と甘
さ。無着色の栗色は通常の栗甘露煮にある漂白して黄色く着色したのと
は、全くちがう自然な色です。数十年前から、四国の甘露煮メーカーさん
と特別仕様契約の上、丁寧に仕上げていただいています。
無着色・無漂白・全糖のこだわり。
全糖とは、他の甘露煮に使われる添加物甘味料ソルビット等を使わない、
砂糖100%とのことです。栗甘露煮は、和菓子材料のなかで、最も高価
な、その店の味を決める大切な素材のひとつです。よい素材、良心的な加工
先、確保してくれる問屋さん、それを一生懸命に、おいしいお菓子に仕上げる
菓子店の意気込み。それらが一体となって、はじめて美味しい和菓子の誕生で
す。
そんなストーリーがあってお菓子になったものが「みずは」には、たくさんあ
ります
漉し餡(こしあん)は、みずはの最重要な素材です。この天鼓のほかにも、みず
はのお菓子にたくさん使われています。
ここ京都府長岡京市は、上水道が最近まで100%地下水でした。この地の水
が美味しいことは市民が良く知っています。みずはでは、開店時に独自に井戸
を掘り、きれいで美味しい地下水を確保しています。その水をふんだんに使っ
て餡を水に晒して(さらして)、あっさりと、きれいな、漉し餡(こしあん)がで
きます。
ふっくらと炊きあげた小豆をつぶして、皮と後で漉し餡になるごとに分け、皮
を捨て、残りを水槽に溜め、上澄みを捨てて、また水を加えて、餡を沈殿させ
ます。これを晒し(さらし)といい、3回繰り返します。
そして布袋に流し入れ、プレス機で絞り、不要の水分を出し切ったのが、生餡
といいます。餡煉機に移して、白ザラ糖を加え炊きあげます。皮ロスと手
間がいっぱいかかるのが、漉し餡です。自家製の気に入った漉し餡を
つくる、これが和菓子店のはじめであり、生命でもあります。
漉し餡(こしあん)は一つづつ同じ目方に、手で切り分けます。
栗甘露煮は、缶詰に入ってる蜜(みつ)を捨てて、改めて白ザラ糖で蜜(みつ)を
作り、加熱した蜜に栗をつけ込み、一晩新しい蜜を吸った栗から蜜を切り、先
の漉し餡を手包みします。
山芋とろろに、砂糖・こめ粉を加え、手で生地を練り上げます。生地を1こづ
つ切り分け、手に生地を広げ、栗入りの漉し餡を、包みます。
蒸し器に掛け、蒸し上がったら、形を壊さぬように、番重に移し熱をさます。
薄いセロハンに包み、ナイロン袋に入れ、脱酸素材包装します。
行程すべてを、ほとんど手作業でしあげます。手のぬくもりと心意気を、
お楽しみください。
腰高のこんもりとした姿が、鼓の響きが天空にこだまする大きな丸いふくらみ
に感じられ、名付けました。天という言葉と響きが特に好きな店主がつけた、
最も気に入りの菓銘です。
賞味期限は発送日を含めて10日ですこのお菓子は常温発送です。
名称:生菓子
内容量50グラム保存方法・常温(未開封)
山芋(薯蕷)と細かい上質の米粉と砂糖からできる上用(薯蕷)万頭は蒸
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自己紹介:
静岡県富士市出身
長野県小諸市在住
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